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【個展のご案内】

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気がついたら、またもや久しぶりの日記。


昨夜、個展の搬入が無事完了。
搬入は6人の友人・後輩たちが手伝ってくれ、本当に助かった。

アトリエ引越、仕事、パーティー等、、、、制作時間をあまりとることができなかった4月だったが、会場準備の方は"それなり"には出来たと思う。
(藝大日本画の元教授、堀越先生の退任パーティーでは人生初の司会も経験(笑)。多くの会話が出来たことはよかったが、二次会三次会とズルズル。個展前にそれは痛い出費だった。)


今回の展覧会は、展示作品と論文を関連づけたものにしてみた。そして、画廊内を可動壁で仕切り、奥と手前のスペースで自分の中での意味合いを変えてみた。
文章があるせいで、今までの展示よりもコンセプチュアルさが出ているが、それも考えの一つ。自分自身のこれからの方向性に関わってくるんじゃないかと思っているんだ。
しかし、貸し画廊としては広い画廊。まるで小美術館の様。
フライヤー(リーフレット)も作成し(画像2)、期間中に配付もします。


ご高覧の程よろしくお願いいたします。

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 『金子 朋樹展』
 2006年5月8日~5月13日
 11:00~19:00(最終日17:00)

 銀座東和ギャラリー/ 東京都中央区銀座3-10-7
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# by zeno1016trp | 2006-05-08 01:18 | 展覧会の案内

仕事始め

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今週末、実の兄弟のように仲がいい"義弟"の結婚式があり、静岡に帰省した。

挙式はとてもよかった。式後は、妻方の"大親族"と二次会という流れ。そして、親族と伊豆にて宿泊。親族は岩手、宮城の農家ばかりだけど、静岡の田舎をとても喜んでくれていた。やっぱりこういう親戚付き合いって大事だよな、と実感。
付き合いと言えば、近所付き合いも大事に思う今日この頃。
俺の住まいは一軒家が立ち並ぶ葛飾の住宅街。軽い挨拶はもちろん、時間が有れば立ち話だってする。「遠くの親類より近くの他人」 を感じることもあるのだ。

              *

10日の入学式から数えて、早くも1週間が経った。
主な仕事は、研究室の雑務、修士の担当、学部一年の補佐。先週は、新一年のガイダンスや講義のために、取手校地にも出勤した。

木曜は「絵具講義」で、講義の"手伝い"をしながら"メモ"をとっていた自分。にもかかわらず、道具などの質問を受ける。自分自身、復習することが多々有ることがよくわかった。

              *

個展DMができた。
明日は仕事後、銀座で打ち合わせ。
制作の他に、DMの宛名書き&郵送、宣伝、展示構想、搬出入、作品ファイル、、、雑用がたくさん。
まあ、なるようにしかならない。
# by zeno1016trp | 2006-04-17 00:13 | 帰省日記

葉桜の季節

It went to Ueno today. First of all, the procedure of the bank was finished, and I went to the university for the paperwork.
今日は上野へ行った。まず、銀行の手続きを済ませて、事務手続きのために大学に行った。

桜が散る中、谷中墓地の間を抜けて大学に向かった。
通りがかりに、200年の歴史を持つ銭湯を改装したギャラリースペース「SCAI THE BATHHOUSE」 にふと目を遣ると「宮島達男展」をやっていた。ここは中西夏之、横尾忠則、ジュリアン・オピー、カプーア、中村政人など蒼々たる美術家を取扱うギャラリーだ。この間までは同世代作家、名和晃平展をやっていた。吸い寄せられるように観賞をした後、大学へ。

帰り際、浅草で三味線演奏家の今藤龍市郎君と待ち合わせをしてお茶をした。いつもだったら食事や飲みという流れだが、俺の我が儘で帰宅する。この分は展覧会後に"キャッチボール"をするという約束をして。
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                *

昨日は個展会場の下見兼打ち合わせと共に、友人が興した会社に行った。銀座に行く前に、新宿の「佐藤美術館」に行ったのだが、俺が記帳しようとした隣のスペースに作家、三瀬夏之介さんの記帳があった。
学芸員の立島さん曰く、たった今帰ったとのこと。残念。

美術界では、岡村先生や菅原先生、河嶋さんらが受賞した「五島記念文化賞」は有名だ。本年度は三瀬さんが受賞されたという。畏れ多くもいつか俺もと思う賞でもあるが(笑)、やはりこの賞を受賞されることは本当にすごいことだと思う。
そしてこのオペラ部門において、声楽家の初鹿野剛さんも受賞された。
芸大院の声楽科を出た方だが、なんと俺の地元中学校の吹奏楽部の先輩だったんだ!大学では会ったことはないけれど、先輩の活躍は知っていた。しかも、先輩のお母さんという方は、俺が小学校の時の担任の先生でもあった。さらに、その初鹿野さんとつい最近mixiで知り合った。
何か不思議な縁めいたものを感じるこの頃。

                *

打ち合わせではDMのこと、雑誌のプレゼンについて話をする。
その後、会社を興した友人「なぐりさん」(作家名)と会う。10年来の友人で、この度印刷関係の会社を興し、銀座に会社を構えた。今回初めて覗かせてもらったが、頑張っている様子がよく伝わってきた。

俺は、彼に今回の展示のためのチラシなどの版下作成を依頼したんだ。俺にとっては、いつも親身に相談にのってくれる兄貴的な存在だ。

この日も持つべきものは友人だと、心底から思ったな。
桜の花が散り始め、少しづつ芽吹いてきた。
# by zeno1016trp | 2006-04-08 03:21 | 制作日記

Brand-new day!

個展が刻々と迫っている。

今回の画廊はでかい!
壁面は約40m、天井高さは3.8mある。正面は総ガラスでギャラリー内が見渡せることができ、ロビーもある。床は大理石貼り。
"箱"をどのように使うか思案中だ。
今回の個展は、博士課程の学外研究発表の場にするつもりだったが、学内で同じような形式の発表を2月中旬にやってしまった。そのために、どんなコンセプトで、どんな発表にするのかを思案している。本年度後期は論文にかかりっきりだったから、制作と同時進行で思案中。
果たして、大丈夫か?
                *
一昨日、新宿。小春日和の清々しい午後。
予備校の元生徒と、予備校講師であり同級生でもある友人の3人でお茶をした。

3人は窓際の隅に案内された。カフェは平日の午後だったせいか、客も疎らだった。
無機質なコンクリートの壁面に、温かみのある木製のテーブルと椅子。 テーブルの上のガラスの器には、青い紙に包まれた角砂糖がいくつか入っていた。店内の奥には柱が立っていて、ブラインドの隙間から差し込んだ爽やかな光が、柱と梁を包み込むように照らし出していた。

—そのカフェで5時間は居続けただろうか。…長い。(笑)
予備校の話を始め、多くの話題で盛り上がった。
生徒だった彼女は、俺が予備校講師就任時から在籍していた受験生だったんだ。その彼女は3月で受験生活を終え、これから大きな夢を抱いて新生活を始めようとしている。
いつの頃からだろうか。俺の妻も彼女を応援するようになったのは。俺の個展の折に一度だけ会ったことがあったが、とても好印象を持ったようだった。そんな妻がこの日のために彼女に手渡す贈り物を用意してくれた。それが、なぜか嬉しくも思えた。

彼女の眼はとても澄んでいた。
会話をしている時の彼女の眼差しは、絵を始めたばかりの頃の自分を思い出させてくれた。自分の数年前の映像が断片的に現れては消え、消えては現れていた。"真新しい日"を心待ちにしている人と接する時ほど、「初心」という言葉を強く思い出させられる瞬間はないと思う。


5時間後、店を出るとビルの合間からは三日月が覗いていた。
帰り際、店頭で仕事中の"ヨドバシ"店員に撮影を頼んで、デジカメで撮ってもらった。少しピンぼけだったが、まあいいか!(笑)
素晴らしい時間を過ごすことができた。
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                *
4月から大学で、助手として働かせてもらうことになった。
既に昨年の秋頃に話をもらってはいたが、正式に決まったのは先月のことだ。
                
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I will do my best in each other!
Come!
 "Brand-new day"!
# by zeno1016trp | 2006-04-05 08:27 | 制作日記

Well, it speaks and it changes.
I think that I will write an English diary little by little from now on.
Truly and a little.
Targets are three lines a day.

Why is it selfish?

I want to come to be able to speak simply.
Want to take communications with a person all over the world, and because it is likely to be likely to be going to become necessary surely in the future.
# by zeno1016trp | 2006-04-04 01:24 | その他、お知らせ