2015年 09月 05日
みちのく現場考

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山形県唯一の離島、飛島(とびしま)。1日1便のフェリーも無事に出航し、ミステリースポット満載の島へ行ってきました。いやー、本当にすごいんです。この島の逸話の数々は。

今回の企画とプランニングを行ってくれたのは3年生。40名以上いるメンバーから計25名の参加でした。
サイクリング(島内一周)、遊泳、釣りなどの遊びに写生。本当に充実した時間を過ごすことが出来ました。
2日目の夜には全員で「写生報告発表会」も行いました。
ちなみに、宿泊した宿の女将さんからは、学生に向けて見に余る程のお褒めのお言葉をいただきました。メンバー全員が、自分達の行動に責任を持てたことは素晴らしいことです。


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現場考フィールドワークの目的は、地域に足を運んで、対話、食、遊びを通して生活や文化、風土を体感すること。その上でアートの地平にいる自分たちの目と手で、想いを留めたものを写生していくことです。
体感を伴った1本の線は、必ず活きてくるものだと思っています。制作制作と自分の世界に閉ざす日常を過ごしているからこそ、こういう機を利用して、まず外部へ!そしてまず入力。これを積み重ね、創造力と画力(共に出力)の素地に繋げていくのが当チュートリアル。
楽しさの中にも気付きと学びを。残り2回のフィールドワークが終わったら、研究型・体験型活動にシフトです。第3回フィールドワークは「山形県朝日町」。海では無く、ザ・山です。
by zeno1016trp
| 2015-09-05 18:00
| 制作日記