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『翔 Vol.3 』展示風景と近況

先日、Gallery d.g.において開催されたグループ展『翔 Vol.3 』展の展示風景です。
「網膜の花糸(かし)」(30号)と、新作「言霊-1」、「言霊-2」(変型6号)の3点を出品しました。

今回は大学においての仕事が忙しく、全くお知らせが出来なかったのですが、多くの方にご高覧賜りました。また、遠い立地にも関わらず、足をお運びいただき、本当にどうもありがとうございました。

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新作の「言霊-1」、「言霊-2」は文字を使って軽軽(けいけい)とした表現を試みたものです。
兼ねてより幼い頃から書に親しんだ僕にとって、文字を書く行為と、それらの文字を用いて何かを表そうとする行為は何か特別な意味があるような気がしています。実際、今回のように文字を主として表現することはありませんでしたが、過去の作品において部分的に文字を入れることはありました。
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現在、絵画表現の中に書道用の筆を用いることもあり、どうやら書の経験は知らず知らず何らかの表現に表れているようです。ですから、今後このような表現を継続するかどうかは分かりませんが、自分自身のバックボーンから生じてきたものは大事にしていこうと考えています。
また、継続して「墨」を用いた表現を模索し、そして研究していこうと考えています。「墨」はとても奥深い素材なんです。
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10月から怒濤のように月日が流れていく。
銀座スルガ台画廊と今回の展示と2つのグループ展が終了し、そして本年度分の赤坂日枝神社天井画制作事業の制作も終了し、ようやく一息といったところ。

けれど、今月26日は来年の1月4日~1月19日に開催される『絵画の紙本展(東京藝大日本画 受託研究の経過発表)』(小津和紙博物舗/日本橋)の搬入のため、もう少しの準備がある。(後日、改めてお知らせいたします!よろしくお願いいたします。)また、「源氏物語絵巻現状模写」の準備もしなくてはならない。もちろん、自分自身の制作も。

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(※右3点が金子、左2点は学友で作家の松永君の作品です。)
by zeno1016trp | 2007-12-23 09:05 | 展示回想・雑感