カテゴリ:展示回想・雑感( 9 )

個展開催中

只今、個展開催中です。
今日は4日目。折り返しです。

暑い中、実に多くの方がお越し下さっています。本当に感謝です!


引き続き、暑い折ではございますが、ご高覧のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
また、熱中症などには充分お気を付け下さい。。


展示の様子はギャラリーQのサイトより見ることが出来ます。どうぞご高覧下さい。
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galleryQ TOMOKI KANEKO Exhibition 2008.7.21-26
(期間中、なるべく毎日、午後から終了時刻にかけまして在廊しているつもりです。)
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by zeno1016trp | 2008-07-24 09:00 | 展示回想・雑感

先日、Gallery d.g.において開催されたグループ展『翔 Vol.3 』展の展示風景です。
「網膜の花糸(かし)」(30号)と、新作「言霊-1」、「言霊-2」(変型6号)の3点を出品しました。

今回は大学においての仕事が忙しく、全くお知らせが出来なかったのですが、多くの方にご高覧賜りました。また、遠い立地にも関わらず、足をお運びいただき、本当にどうもありがとうございました。

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新作の「言霊-1」、「言霊-2」は文字を使って軽軽(けいけい)とした表現を試みたものです。
兼ねてより幼い頃から書に親しんだ僕にとって、文字を書く行為と、それらの文字を用いて何かを表そうとする行為は何か特別な意味があるような気がしています。実際、今回のように文字を主として表現することはありませんでしたが、過去の作品において部分的に文字を入れることはありました。
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現在、絵画表現の中に書道用の筆を用いることもあり、どうやら書の経験は知らず知らず何らかの表現に表れているようです。ですから、今後このような表現を継続するかどうかは分かりませんが、自分自身のバックボーンから生じてきたものは大事にしていこうと考えています。
また、継続して「墨」を用いた表現を模索し、そして研究していこうと考えています。「墨」はとても奥深い素材なんです。
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10月から怒濤のように月日が流れていく。
銀座スルガ台画廊と今回の展示と2つのグループ展が終了し、そして本年度分の赤坂日枝神社天井画制作事業の制作も終了し、ようやく一息といったところ。

けれど、今月26日は来年の1月4日~1月19日に開催される『絵画の紙本展(東京藝大日本画 受託研究の経過発表)』(小津和紙博物舗/日本橋)の搬入のため、もう少しの準備がある。(後日、改めてお知らせいたします!よろしくお願いいたします。)また、「源氏物語絵巻現状模写」の準備もしなくてはならない。もちろん、自分自身の制作も。

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(※右3点が金子、左2点は学友で作家の松永君の作品です。)
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by zeno1016trp | 2007-12-23 09:05 | 展示回想・雑感

「煌星会」展の展示風景

先日、銀座スルガ台画廊において開催されたグループ展「煌星会」展の展示風景です。
「網膜の花糸(かし)」(30号)と「ニューロンの泉」(S20号)の2点を出品しました。

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多くの方にご高覧賜りました。どうもありがとうございました。


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by zeno1016trp | 2007-12-10 20:02 | 展示回想・雑感

御礼

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先日、東京藝術大学日本画第二研究室『素描展』が終了いたしました。
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暑い中、多くの方がお越しくださいました。心より御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
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by zeno1016trp | 2007-08-10 20:36 | 展示回想・雑感

展示回想

今年度、最後の展示が終了しました!どうもありがとうございました。

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今回は、「絵画考」(画像の作品)と「錯綜の刻」の2点を出品した。
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「絵画考」という作品は、「(自分は)なぜ絵を描くのか」、「(自分の表現が)なぜ絵なのか」という常に尽きない自問を作品化にしたものだ。出口の見えないこの問いに対して、僕は作品化することによって、その過程の中にある自分自身と多くの素材との接触から生まれる、"より身体的な視点"からアプローチ出来るのではないかと考えたのだ。また、制作行程で用いられる時間と空間の中で思考することにも何か意義があるのではないかと考えたからだ。

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しかし今後、グループ展覧会として考えねばならない点が多くあった。
その多くはグループ展としての運営についてだろう。
決して展示をしたことは無意味であるとは考えていないが、展覧会としての開催と運営そのものの関連が希薄であり、本末転倒なものであるように思うのだ。特に、本展覧会の主旨に沿うようなものを目指すのであれば、より一層、検討を行うべきであると思う。

本展は画廊企画であり、様々な規約や制約がある。そのことを踏まえた上で、グループ展覧会としての主旨を明確にし、円滑な運営の在り方を考えていきたいと思った。
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by zeno1016trp | 2006-12-26 12:52 | 展示回想・雑感

展示回想と雑感

「晩夏(甲子園の土)」に引き続き連続の日記。
8/8~8/20に開催したグループ展「東京藝術大学第二研究室 素描展」についてのこと。
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先日、無事展覧会を終了することができました。

暑い中、多くの方がお越しくださいました。心より御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
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展覧会の来場者数は"1万2千人"を越えた。この集客はやはり大学美術館の「ルーブル美術館展」の恩恵だ。
一生の、最初で最後の集客数かもしれないと思ってしまう。
いや、この数を本気で越えることを目指していかないと、俺の夢は単なる夢で終わってしまう。
(— 恩恵を授かっておりながらこんなことを申すのも何だが、「ルーブル美術館展」のキュレーションや運営は得てして本当にこれでよかったのだろうか。館内の展示スペース自体が狭い中での彫像が重なり合う作品の展示、そして照明について疑問に思うところがあったのだ。また連日の長蛇の列には驚かされたが、入場待ちの列の成し方、誘導等についても疑問に思うところがあった。)

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話戻って、今回の「素描展」は一般の方にはすこぶる好評を博したものだった。
作品の見えない部分で、作家はこのような階(きざはし)を踏まえていることを認識してもらえたのではないかと思う。そのような意味ではいい紹介の場であったのではないだろうか。

また、このような内容の展覧会は評価の対象とは無縁なものであり、「○○さんの作品がいい」、「△△さんの作品が良く無い」と評することは意味を為さないことだが、ご来場いただいた多くの方がこのような見識を持たれていたことを残念に思った。もちろん"好きか嫌いか"という好みもあるだろうし、ある意味では致し方ないこともわかっているのだが、どれだけの人に展覧会主旨が伝わっているのだろうか、どれだけの人に理解していただいているのだろうかということが気になっていた。


そのためこの度の展示を終えて、我々の展覧会主旨の提示にもう少し工夫できればと思ったのだ。
入口入ってすぐのキャプションボードに、主旨が明記してあった。しかし必ずしも読まれるべきものでは無い。今回の展示は第一回ということもあり実験的要素が強く、さらには出品者自身の内側にも向けた展示でもあったためにこのような状況は目を瞑るべきことなのだろうが、ご来場いただいた方々にはこのような事情は全くもって無関係なものである。
たとえ完全に払拭することを必要としていなくとも、個々が素描について述べる前に「素描とはこういうものではないか」という全体としての大きな前提を、もっと明快に伝達する余地はあったのだろうと思うのだ。これがグループ展としての一方向性にもなっていくものと考える。

個々の提示云々の前に、ワンクッション、全体としての意識とそれに対する主旨の提示方法にもう一工夫があってよかったと思う。より最善を尽くして全体の焦点を合わせていくことが大事なことだと思う。

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自己の展示方法は、作品の選択も含めて、さらに再考する必要があると思った。なぜなら、未だ展示方法の中に受動的な要素が在ると感じたためだ。
しかしながらこの展示参加によって、「描く」ということに強い信頼を見い出すことができたように思う。「素描って?」というところから出発した問いは、「描くこととは?」という問いに辿り着いた。この問いに明確な答えなんて見付かりはしないだろうが、自分の表現に対してもう一歩踏み込みこんで観照(かんしょう)できそうな気がしている。


総括して、"1万2千人"という数に踊らされずに、足下を見つめ直したい。折角「素描」というもので表現行為の足下を見つめていこうとしているのだから。
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by zeno1016trp | 2006-08-24 09:46 | 展示回想・雑感

盛夏

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開催している展示が、今日で5日目を迎える。
今回の個人的な案内は、WEB上でしか行っていないが、有り難いことにたくさんの知り合いの方が来て下さっている。昨日は、三味線演奏家の友人、今藤君が観に来てくれた。彼は俺の展覧会を欠かさず観に来てくれてるのだ。
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先も記したが、展示は4日が経過した。
大学美術館では周知の通り「ルーブル美術館展」が開催しており、この客の流れが展示会場に流れてくるという状況だ。「ルーブルより良かったよ。」なんてことを言われた時には、たとえお世辞であっても嬉しいもんだ。
一日800人の入場者があった日もあり、昨日で2000人を越えた。これもルーブル展の恩恵ではあるが、多くの方に観ていただくことに対してとても有り難みを感じる。と同時に、展示の"焦点"を見失うことに不安を感じる部分もある。果たして、自分たちの手によって当初の目的を"回収"することができるのだろうか。それはまた後々の日記に付したい。


昨日の午前は展示会場に行き、展示運営の様子を見て来た。
研究室の学生たちは、日々交代制で受付当番を行ってくれている。時に忙しく、時に退屈で、時に蚊が多い接客だ。それでもしっかり運営をしてくれており、安心感を覚える。

午後は取手校地のアトリエへ。
帰宅時に博士課程のS君と取手市内をバイク散策して楽しんだ。市内の建築物を見て回り、道中の会話もとても弾んだ。
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外気の温度は上昇し、蒸し暑い日が続く。いよいよ高校野球はベスト16に絞られる。

けれど日照りが強くなればなるほど、俺の意識は外へ向いてしまう。どうしようもなく、エアコンの効いたアトリエを抜け出したくなるのだ。
そんな日はボールとグローブとバットを持って野球だ。
先日はノックまでやった。炎天下の中、動き回っていると汗は滝のように流れてくる。
けれど不思議なことに、思いっきり汗をかいた後は気持ちよく制作が出来る。

4月から続けていることがもう一つ。
電車2駅分(徒歩で30分ほど)の道程を、通勤と帰路に歩いていることだ。
軽いウォーキングのつもりだが、往復で1時間弱。この時期の汗の量は半端なものではない。


今日からしばらく実家に帰る。そして9月は念願のスペインに旅行(8日間)だ。
もちろんスケッチブックは離さない。


   引き続き、展覧会をご高覧のほどよろしくお願いいたします。金子
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by zeno1016trp | 2006-08-12 11:36 | 展示回想・雑感

個展回想と雑感

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先週の13日土曜日、個展が終了した。
《本当に多くの方に来ていただきました。お忙しい中、どうもありがとうございました。》
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最終日は、5時終了までに約80人の方に来ていただいた。お越し下さった方の一人一人と対話をしたかったが、なかなか難しかった。
搬出も無事終わった。
作品たちを2トン車に押し込み、アトリエのある茨城県取手市まで行ったため終了時刻は11時。ほんと疲れた~。
今回、搬入出を手伝ってくれた友人・後輩は延べ10人。いつも思うが、彼等を無くして、俺の大作ばかりの展示はできない。俺の荒っぽい指図もあるが、手順を理解した機敏な行動に、オーナーも感心しきりだった。



やはり痛感したことは、一週間という期間の短さ。期間がもう少し長かったらどれだけ違うのかと考える。さらに今回は、一週間まるまる天候が悪かった。
今回の展示は、展示の"主旨"と銀座の画廊で開催することの"目的"がはっきりしていた。けれど、自分がイメージをしていたような展覧会にはまだ不十分だったようにも思う。

期間中は賛否両論、様々なご意見をいただいた。俺にとってこれほど嬉しいことは無く、今回は最も反響が大きかったとも思う。(中には厳しい意見も。免疫力が増し、益々打たれ強くなったとも思う。笑 )
また、このような場で、ある一定の距離をおいて自己の作品と対峙することができたことの中にも多く得るものがあった。


しかし、展示をやると、家族を始め本当に多くの人たちに支えられていることを実感する。
また、この美術世界が多くの人たちによって支えられていることも知る。
美術が一人でも多くの人にとって身近なものになるように、より一般社会に浸透するように、そして、芸術分野がさらに活性化するように担っている人たちがいる。俺も含めて、作り手はこの状況をもう少し認識したいところ。

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今はようやく落ち着きのある日々を迎え、仕事の合間に自宅と大学の両アトリエの片付けをして過ごしている。少し鼻風邪っぽいが、次の作品の下地作りも始めた。

先日、サッカー日本代表23人が選出された。若手が少ないのが残念だが、チームの中枢的な存在になった同い年の中田英、宮本、福西に注目している。
さあ、そろそろサッカーモードに切り替えていこう。

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by zeno1016trp | 2006-05-17 23:25 | 展示回想・雑感

個展後半戦

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個展が始まり、後半に突入した。

今週はあまり天候がよくない日々が続く。
作家の友人や美術関係者を始め、多くの方々が見えている。銀座で営業回りをしていた田舎の親友も立ち寄ってくれた。


昭和通りに面している東和銀行一階にあるギャラリー。昼時になると、多くの会社員が街に繰り出す。ガラス越しに、普段見慣れない光景を眺める。

通行人も、展覧会場をガラス越しに覗いていく。いったいどんなことを思っているのだろうか。



昨日、今日と仕事。会場に居たい気持ちを押さえて、仕事に行く。
今日は取手出講。仕事後、1時間半かけて画廊に行く予定。果たして、閉廊までに間に合うか?

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by zeno1016trp | 2006-05-12 08:10 | 展示回想・雑感