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盛夏

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開催している展示が、今日で5日目を迎える。
今回の個人的な案内は、WEB上でしか行っていないが、有り難いことにたくさんの知り合いの方が来て下さっている。昨日は、三味線演奏家の友人、今藤君が観に来てくれた。彼は俺の展覧会を欠かさず観に来てくれてるのだ。
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先も記したが、展示は4日が経過した。
大学美術館では周知の通り「ルーブル美術館展」が開催しており、この客の流れが展示会場に流れてくるという状況だ。「ルーブルより良かったよ。」なんてことを言われた時には、たとえお世辞であっても嬉しいもんだ。
一日800人の入場者があった日もあり、昨日で2000人を越えた。これもルーブル展の恩恵ではあるが、多くの方に観ていただくことに対してとても有り難みを感じる。と同時に、展示の"焦点"を見失うことに不安を感じる部分もある。果たして、自分たちの手によって当初の目的を"回収"することができるのだろうか。それはまた後々の日記に付したい。


昨日の午前は展示会場に行き、展示運営の様子を見て来た。
研究室の学生たちは、日々交代制で受付当番を行ってくれている。時に忙しく、時に退屈で、時に蚊が多い接客だ。それでもしっかり運営をしてくれており、安心感を覚える。

午後は取手校地のアトリエへ。
帰宅時に博士課程のS君と取手市内をバイク散策して楽しんだ。市内の建築物を見て回り、道中の会話もとても弾んだ。
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                *

外気の温度は上昇し、蒸し暑い日が続く。いよいよ高校野球はベスト16に絞られる。

けれど日照りが強くなればなるほど、俺の意識は外へ向いてしまう。どうしようもなく、エアコンの効いたアトリエを抜け出したくなるのだ。
そんな日はボールとグローブとバットを持って野球だ。
先日はノックまでやった。炎天下の中、動き回っていると汗は滝のように流れてくる。
けれど不思議なことに、思いっきり汗をかいた後は気持ちよく制作が出来る。

4月から続けていることがもう一つ。
電車2駅分(徒歩で30分ほど)の道程を、通勤と帰路に歩いていることだ。
軽いウォーキングのつもりだが、往復で1時間弱。この時期の汗の量は半端なものではない。


今日からしばらく実家に帰る。そして9月は念願のスペインに旅行(8日間)だ。
もちろんスケッチブックは離さない。


   引き続き、展覧会をご高覧のほどよろしくお願いいたします。金子
by zeno1016trp | 2006-08-12 11:36 | 展示回想・雑感